基幹システムは再構築すべき?クラウド化するメリットとは

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基幹システムは再構築すべき?クラウド化するメリットとは

近年、企業においてクラウドの必要性が高まり欠かせないものとなりつつありますが、基幹システムにもその流れが波及しています。

しかし、クラウドのセキュリティなどに不安があるなどの理由から踏み切れずにいるという方もいらっしゃることかと思います。

今回は基幹システムを再構築すべき理由と、クラウド化するメリットを解説いたします。

 

基幹システムとは

基幹システムとはなにか、近年注目されている背景と併せて説明いたします。

 

基幹システムって?

基幹システムとは、企業の主要(基幹)にあたる業務を、コンピュータで管理するシステムの総称をいいます。基幹システムは1つのカテゴリーであり、その中に販売管理や会計、人事などのシステムが含まれます。基幹のシステムは業種や企業によって異なります。

 

基幹システムが注目される背景

多くの企業ではIT予算の大幅な削減を経て、現在運用しているシステムのコストダウンを優先しているため再構築を後回しにしているのが現状です。しかし、再構築の重要性を意識し検討している企業が多数を占めており、基幹システムの寿命や投資額に見合う活用方法といった課題が顕在化してきています。

 

基幹システムを再構築すべき理由

基幹システムの再構築が必要な理由について解説いたします。

 

システム老朽化

多数の企業の既存システムが老朽化している場合、円滑なビジネスを行うことが難しく、ニーズに沿ったパフォーマンスを行うことができない可能性があります。現状、業務に支障がないという理由から10年以上経過し、経年劣化を起こしていることも少なくありません。PCなどのIT機器は数年ごとにリプレースされており、基幹システムも同様に進化しています。スピード経営を目指すという方は基幹システムの再構築が必須だといえるでしょう。

 

業務効率化

業務の効率化や標準化を行うためには、手動で行われていたプロセスを自動化し、人的ミスを減らすことが求められます。データ入力や業務フローなど、管理方法を統一することは業務の属人化を防いでプロセスや品質を標準化することに繋がります。

 

システムの統一

従来は部門や部署で最適化を図るためにシステムを導入するケースが多く、システムが分断されていました。分断されていては全社でのデータ共有や活用が遅れ、ビジネスの加速化を実現することが困難といえます。リアルタイムの分析基盤を構築するためにも、基幹システムの再構築が必要です。

 

情報の可視化

基幹システムを再構築することにより、経営に必要な情報を可視化することができます。

数値やデータを一元管理し、即座に必要な情報を取り出すことで部門ごとにデータを集計したり統合したりといった手間が省け、迅速な判断を可能にします。

 

基幹システムをクラウド化するメリット

基幹システムを再構築する際に、クラウドサービスを活用するという選択肢があります。そのメリットについて詳しく解説いたします。

 

どこでも利用できる

クラウドサービスの大きなメリットとして、どこでも利用することができる点が挙げられます。インターネット環境が整ってさえいれば、社外にいても利用できるため、必要に応じて業務を行うことができます。外出することの多い営業担当者や在宅勤務者とも迅速にデータ共有ができるため効率的に業務を行うことが可能になります。

 

コスト削減

クラウドのシステム基盤運用はサービス提供事業者が行うため、管理や運用にかかるコストを軽減させることができます。システム基盤に問題が発生した場合の対応もサービス提供事業者に任せることができます。

 

サーバー増強やシステム変更が容易

クラウドサービスは継続的にサービスを提供する形態のため、使用しているハードウェアやアプリケーションのサポート終了や故障など予期せぬ事態が起きた場合でも再度システムを構築し直す必要がありません。また、システムの入れ替えや削除、変更がオンデマンドで行えるため、サーバー機器のサイジングや構築作業の必要もありません。

 

セキュリティ対策

クラウドサービスのサーバーは自社ではなくデータセンターにあり、全てそこに保存されます。クラウドはセキュリティが不安という方もいらっしゃいますが、管理している場所が離れていることで地震などの大きな災害で被害があった時でも、基幹システムは止まる事なく正常に機能するでしょう。近年クラウド特化型のセキュリティ認証が整備されており、BCP対策(事業継続対策)としての不安要素が払拭されつつあります。

 

まとめ

まだ使えるからという理由で老朽化した基幹システムを使用していても、業務の効率化は期待できないでしょう。スピード感のある経営を目指すのであれば、基幹システムの再構築が必要です。クラウドサービスを活用した基幹システムには様々なメリットがあり、日々の業務効率だけでなく流動的な制度の改正などにも対応して業務の生産性を向上させることができます。特性をよく判断し、自社に適切な基幹システムを選びましょう。

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