基幹業務システムのクラウド化とは?メリットやポイントを解説

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基幹業務システムのクラウド化とは?メリットやポイントを解説

近年、日々の業務にクラウドは欠かせない存在となりつつあります。

基幹業務にもその流れが波及しています。しかし、基幹業務をクラウド化することでどのような効果があるのかあまり把握していないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は基幹業務のシステム化やそれに伴うクラウド化をはじめ、クラウド化のメリットやポイントを解説いたします。

 

基幹業務とは

基幹業務とはなにか、またシステム化する必要性について解説いたします。

 

基幹業務とは

基幹業務は主に販売管理、財務会計、給与計算の3つから成り立っています。これらには在庫管理や顧客管理、人事管理なども関連づけられています。

販売管理は商売の一連の流れを管理するものであり、加えて支払期日や回収記述、在庫管理といった項目も重要です。財務会計は社外向けの企業経営状況を示した帳票を作成して計算する業務で取引先や融資先の信用に関わります。給与計算は給与明細書に記される給与の計算です。

 

基幹業務のシステム化

生産から販売、納品、請求書の発行までの基幹業務をシステム化することで、これまで帳簿に手作業で行われていた業務内容を効率的に把握・管理できるようになります。これらの業務全ての機能を備えたシステムはERPと呼ばれ、一元管理することにより更に業務の効率化を図ることができます。しかし、基幹業務がストップしてしまうと企業活動そのものが止まってしまうのが特徴です。

 

基幹システムをクラウド化するメリット

基幹システムは事業拡大や市場の変化に応じて再構築する必要があり、それを機にクラウドサービスの利用を検討しようと考える方も多いかと思います。

クラウドで基幹システムを再構築するメリットをご紹介いたします。

 

運用負担を減らすことができる

従来のオンプレミス型の場合、自社サーバーを設置し、運用していくためのメンテナンス等に膨大なコストがかかっていました。クラウドサービスはインターネットを介してサービス提供事業者が提供するサーバーを利用するため自社でサーバーを設置する必要がなく、またメンテナンスや設置するためのスペースも不要になるので導入や運用の負担が軽減します。

 

システム構築の手間を省ける

トラブルが起きた場合、オンプレミスで基幹システムを再構築するとなると一から自社で対応する手間がかかってしまいます。クラウドサービスは事業者からサービスとして定期的に提供され利用する形態のため、機器の故障など予期せぬトラブルが起きても構築し直す必要がなく、データもサーバー上に保存されているため損失のリスクがありません。

 

BCP対策

クラウドサービスでは、データは自社でなく離れた場所にあるデータセンターに保存されるため、地震などの災害に見舞われた場合でも業務が停止する心配がありません。つまりクラウドサービスはBCP対策としても有効です。

 

時間や場所を選ばない

オンプレミス型は基幹システムの管理やアクセスが社内PCのみ対応可能だったため、外出していると業務が行えませんでした。しかしクラウドを採用することでインターネット環境さえ整っていれば時間や場所を選ばずにシステムにアクセスすることができ、必要な業務を行うことができます。

 

基幹システムをクラウド化するポイント

基幹業務システムをクラウドに移行する際、注目すべきポイントについて解説いたします。

 

コストや使いやすさ

クラウドサービスは多くの企業が利用しやすいよう性能や仕組みが標準化されています。

よって、これまで基幹システムを独自に運用していた場合、そのシステムに合わせて導入することが難しいかもしれません。現在運用している基幹業務システムと検討しているクラウドサービスの内容や使いやすさを検討し、コストの差などもよく確認するようにしましょう。

 

カスタマイズの自由度

基幹業務システムを管理するうえで、全ての要件を満たすサービスを見つけることも重要ですが、カスタマイズの自由度が高いという点に注目するのもポイントです。

企業にとって強みである業務がシステムに合わないこともあり得るため、カスタマイズによって柔軟に対応できるものを選ぶと良いでしょう。

 

セキュリティ面

不正アクセスやサイバー攻撃を防ぐためにセキュリティ対策を行うことは企業にとって不可欠です。自社で運用するものと同等以上のセキュリティ対策を行っているかどうかを確認することも大切なポイントです。セキュリティホワイトペーパーがWEBサイトに公開されている場合もあるため、自社のセキュリティポリシーと比較してみましょう。

 

まとめ

基幹業務をシステム化し管理を行っていても、オンプレミス型ではコストや効率の面でデメリットがあります。クラウド型は運用管理において手間が省けるため、業務の効率化を図ることができ、誰でもアクセスしやすいことから情報共有が容易に行えます。自社の基幹業務の強みを活かしながらコストや使いやすさを考えてクラウドサービスの導入を検討してみてください。

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